福山雅治「ラストマン」好視聴率も追い風に 堺雅人「VIVANT」早くも“初回20%超”期待の根拠
「今の勢いに乗って次回作がどれだけ数字を伸ばすか。楽しみでしかありません。早くも初回の世帯視聴率20%超えを期待する声も上がっています」(在京キー局関係者)
7月にスタートする堺雅人(49)主演のTBS日曜劇場「VIVANT」の話。連ドラで今どき20%超えとは強気だが、決して“夢物語”ではなさそうだ。
まずは同枠で現在放送中の福山雅治(54)主演の「ラストマンー全盲の捜査官ー」が絶好調なことだ。4日放送の第7話の平均世帯視聴率は12.9%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と前回から0.8ポイントも上昇。春ドラマの中で唯一、全話2ケタを維持している。
「『ラストマン』のすごいところは、TVerのお気に入り登録数も100万人超え(5日現在)という点です。リアルタイムで視聴するやや年配層だけでなく、TVerを利用する比較的若い層にまで支持されている。つまり老若男女、幅広く見られているわけで、さすがスーパースターの福山さん。TBS日曜劇場は前作、前々作と、強引に若返りを図ろうとして数字を落としましたが、『ラストマン』のおかげで離脱したオールドファンが戻ってきただけでなく、若年層にもアピールできた。間違いなく『VIVANT』の追い風になっています」(テレビ誌編集者)