広末涼子は“魔性”で売るしか…W不倫騒動の42歳美熟女に残された「脱ぐ」という選択肢

公開日: 更新日:

「言うても、もう42歳やからね。もう事務所関係ないでしょ」と和田アキ子(73)は番組で切り捨てた。フレンチレストランの著名シェフ(45)とのダブル不倫騒動で渦中の広末涼子(42)。すでに、キリンビール「本麒麟」のCM動画が公式サイトから削除されたほか、主演映画の製作が延期になるなど影響が出ているが、同情の余地なしというわけだ。

 和田は「コマーシャルをやるってことは、その会社を代表して背負ってるくらいの覚悟じゃないと。会社の人もキリンの人もショックだと思う」などと続けていたが、当然の意見というべきだろう。

■CM違約金は億単位の可能性

 実際、スキャンダルの代償はこれからさらに重くなりそうだ。大手広告代理店のプロデューサーはこう言う。

「CMに出るときに交わす契約書には公序良俗に反する行いはしないという文言が通常は入っています。今回の不倫騒動のような行いは厳密には契約違反にあたるのです。契約企業から違約金を請求される可能性があり、CM映像がお蔵入りした費用を見積もればその金額は億単位になるでしょう。広末さんご本人がかたくなに否定し、事務所が早々に謝罪文を出したのも、そのあたりを気にしてのことでしょう」

 今回の騒動でまたぞろ広末のタレントイメージが低下したことは論をまたない。

 昨年受賞した「ベストマザー賞」は選考失敗との声がSNSではかまびすしく、「お騒がせ」というかつての異名が復活している。

「このまま契約満了となり、ひっそりと消えていくというパターンが現実味を帯びてみえますね。新たにCMでオファーを出す企業もまず出てこない。映画業界も今回延期となった作品の二の舞いになるのは勘弁だと思いますよ」(前出の広告代理店プロデューサー)

 かくして、億単位の違約金を背負うことになり、仕事も失うことになりそうな広末。今頃、後悔しても遅いが、映画批評家の前田有一氏はこう言う。

「だからといって、アウトと決まったわけじゃないのが芸能界です。そうした魔性を売りにしてヌードや濡れ場で売っていくというプランは十分ありだと思いますよ。広末さんは若いころから映像で見ると清楚なイメージが変わらない稀有な女優です。42歳の美熟女なのですから官能路線は引く手あまた。本気を出せば違約金の回収くらいあっという間ですよ」

 自らまいた種。懺悔ヌードで出直しもアリか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  2. 2

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  3. 3

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  4. 4

    中居正広氏&フジテレビ問題で残された疑問…文春記事に登場する「別の男性タレント」は誰なのか?

  5. 5

    TV復帰がなくなった松本人志 “出演休止中”番組の運命は…終了しそうなのは3つか?

  1. 6

    "日枝案件"木村拓哉主演「教場 劇場版」どうなる? 演者もロケ地も難航中でも"鶴の一声"でGo!

  2. 7

    フジテレビに「女優を預けられない」大手プロが出演拒否…中居正広の女性トラブルで“蜜月関係”終わりの動き

  3. 8

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  4. 9

    ビートたけし「俺なんか悪いことばっかりしたけど…」 松本人志&中居正広に語っていた自身の“引き際”

  5. 10

    フジテレビを襲う「女子アナ大流出」の危機…年収減やイメージ悪化でせっせとフリー転身画策

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…