「unknown」最終回にガッカリ? 井浦新がそれでも視聴者の支持を集めたワケ
直前までの考察合戦の盛り上がり具合とは打って変わって、視聴者にとってモヤモヤが残る最終回となってしまったようだ。13日に最終回を迎えた高畑充希(31)と田中圭(38)主演の連ドラ「unknown」(テレビ朝日系)。
「ややネタバレになりますが、主なモヤモヤポイントは3つあると思います。ひとつは、田中さん演じる虎松の父・一条彪牙が起こした連続殺人事件の真相。2つめは、高畑さん演じるこころの怪力設定が最終回ではあいまいになっていたこと。3つめは、ラストにアップで映し出された『余興台本』の文字。視聴者は《吸血鬼設定も余興?》《どこからどこまで余興?》と混乱したようですね」(テレビ誌ライター)
放送当初こそ《吸血鬼設定についていけない》などの声が飛んた「unknown」だが、ミステリー要素が強くなり始めた中盤戦からはネット上で盛り上がりを見せるように。
《吸血鬼vs.ヴァンパイアハンターだったら面白そう》と期待する声や、《一条彪牙が起こした一家殺人事件と、連続殺人事件には関連があるはず》の考察も多数だったため、予想と違う最終話に《尻すぼみ感ある》とガッカリしてしまった視聴者が多かったようだ。考察の中心にもなっていた一条彪牙を演じたのは、井浦新(48)である。