広瀬すず「水は海に向かって流れる」は過去最低の黒歴史に? 大コケの裏に“2人の俳優”
6月19日に25歳の誕生日を迎えた広瀬すずが、女優として苦境に立たされている。6月9日に公開された『水は海に向かって流れる』(ハピネットファントム・スタジオ)が、今まで主演した映画作品の中で最低の興行収入で終わるかもしれないからだ。
『水は~』の公開3日間の興行成績は、観客動員数が約6万4000人、興収は約9900万円。映画関係者たちの間では最終興収は3億円台後半と予測されている。
最近の広瀬の主演映画では、コロナ禍が忍び寄る2020年3月に公開された『一度死んでみた』(松竹)の最終興収が4億6700万円だったが、これをも大きく下回る数字に。今秋以降、複数の話題作が公開される予定の広瀬にとっては何とも不吉な予感が漂う。
広瀬は2015年6月公開の『海街ダイアリー』(東宝)で、あの是枝裕和監督に「将来の日本映画界をリードしていく女優」と大絶賛された。しかし、是枝監督の期待を裏切り、どうやら『水は~』は彼女の黒歴史になってしまいそうだ。この失敗について映画関係者の多くは、"キャスティングのミス"を指摘する。