石井竜也も郷ひろみも「喉の不調」訴え…相次ぐ公演中止の背景とコロナ第9波との因果関係
音楽関係者から「またか」の声が上がっている。全国ツアー中のバンド「米米CLUB」が今月2日に予定していた神戸公演を当日に中止を発表。理由は、カールスモーキー石井こと、ボーカルの石井竜也(63)の喉の不調と公式サイトで説明された。
先月には、郷ひろみ(67)が「喉の炎症が悪化した」として、福島と埼玉県でのコンサート中止を発表。音楽ユニット「Superfly」もボーカル越智志帆(39)の喉の不調により、全国ツアーの横浜公演を中止とした。
どうして、こうも中止が相次ぐのか。しかも、揃いも揃って、理由は喉の不調である。
「ミュージシャン、とくにボーカルはライブで歌っていないと喉が弱くなり、発声が悪くなるそうです。コロナ禍で、コンサート自粛の流れがつづき、やっても無観客だったりした影響がそこここに出ているのでしょう。コロナ禍でも、小規模でのライブをし続けたミュージシャンがスタジオで歌うのと、観客の前で歌うのとでは違うんだと話していました」(芸能プロデューサー)
となると、長引くコロナ禍の後遺症というわけか。厚生労働省によると、全国の新型コロナ感染者は7週連続で増加、第9波がはじまったとする専門家もいる。