国連会見直前に発表《さすがにバーターが過ぎる》NHK大河「どうする家康」に4人目ジャニーズで視聴者ゲンナリ

公開日: 更新日:

 NHKは4日、嵐の松本潤(39)が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」に、ジャニーズJr.のグループ「HiHi Jets」の作間龍斗(20)が、出演すると発表。作間は豊臣秀頼役で大河初出演となる。今作は、ジャニーズ事務所所属タレントの登場が松本、織田信長役の岡田准一(42)、家康の異父弟・久松源三郎勝俊役のなにわ男子の長尾謙杜(20)に続いて4人目となる。

 奇しくも、ジャニーズ事務所の創業者・ジャニー喜多川氏(2019年死去)による元タレントへの性加害問題を巡って、実態調査をしていた国連人権理事会の「ビジネスと人権」作業部会の専門家が東京都内の日本記者クラブで記者会見する直前の発表となった。専門家は「数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという深く憂慮すべき疑惑が明らかになった」「日本のメディアは数十年にもわたりこの不祥事のもみ消しに加担したと伝えられる」などと指摘した。

「過去作品を考えても、大河ドラマにジャニーズ事務所所属タレントが4人登場するのは多い。4人目の出演の噂があった時点で異例のバーターの多さに"ジャニーズ大河"と揶揄されていました。性加害問題がなくても、"大河ドラマにバーターが多すぎる"という声があった。しかも、その発表が国連の会議の直前のタイミングになったこと、この日のNHKのニュース番組のラテ欄に国連とジャニーズの文字がなかったり、報道の扱いに批判の声が出ている。タレント自身に罪はなくても、対応が不十分のジャニーズ事務所の問題に向き合わず、いまだに所属タレントに依存している印象を与えています」(ジャニーズ担当記者)

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