ガキ使「笑ってはいけない」今年も放送なし…ファンの感度示す風物詩「バス目撃」投稿とは?
■SNSにあがっていた「バスを見た!」という声
そのXだが、同番組が放送されていた頃には、毎年秋になると「ガキ使のバスを見た!」という証言があがっていた。「ガキ使のバス」とは、「笑ってはいけない」のオープニングを飾る恒例のコーナーで、「科学研究所」「考古学研究所」といった、毎回のテーマに即したプリントをされた大型バスがレギュラー5人を撮影場所まで運ぶべく、一般道を疾走するというものだ。当然ながら、バスの目撃証言がSNSなどネットに出現することになる。
Xの投稿を確認したところ、少なくとも、2011年からはそのような声があがっていた。証言があがり始めるのは11月の第1月曜日であることが多く(まれに第2月曜日)、同日、翌日、場合によっては翌々日まで、「廃校で撮影が行われている!」といった証言が。
投稿は文章だけに留まらず、撮影を行っているとされるバスそのものを撮った画像が添付されることも。そのような投稿を目にしたXユーザーからは、《毎年の風物詩やなー。もうそんな季節かー》といった反応があがっていた。
実際、大みそかに放送されるバスは目撃証言通りの姿であることがほとんどで、視聴者のガキ使への感度は非常に高かったということになる。3年連続で放送がないことを嘆く声が噴出してしまうのは、番組が今も人気を保っていることの証左なのだろう。