M-1&キングオブコントお笑い賞レースの審査員…「松本人志の代わり」は誰がやる?

公開日: 更新日:

 一連の性加害疑惑報道をめぐって、文芸春秋を相手取る裁判に注力するため活動休止中の松本人志(60)。コンビとしてのものも含め、現在、7本あるレギュラーは、代役を立てたり、相方の浜田雅功(60)がピンで出演するなどして、急場をしのいでいる状態だ。しかし、裁判の長期化が予想される中「今後、このままフェードアウトして引退するのではないか」との見方がテレビ業界では大勢を占める。となると気になるのは、レギュラー番組以外に、松本が審査員を務めていた数々のお笑い賞レースの動向。

 かつてオリエンタルラジオ中田敦彦が、「他の業界だったら信じられないぐらいの独占状態にある」とユーチューブで苦言を呈していたことも記憶に新しいが、松本が審査員を務めているのは、「M-1グランプリ」(ABCテレビ、テレビ朝日系)、「キングオブコント(KOC)」(TBS系)の2本。「IPPONグランプリ」(フジテレビ系)は“チェアマン”、「THE SECOND」(フジ系)は“アンバサダー”という位置付けで、「R-1グランプリ」(フジ系)や「THE W」(日本テレビ系)は審査にはかかわっていない。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    自信なくされたら困るから? 巨人・田中将大がカブス戦登板「緊急回避」の裏側

  2. 2

    巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???

  3. 3

    「おむすび」は朝ドラ歴代ワースト視聴率濃厚…NHKは橋本環奈で何を見誤ったのか?

  4. 4

    “レジェンドアナ”近藤サトが明かしたフジテレビアナウンス室の実態

  5. 5

    「相棒」芹沢刑事役の山中崇史さんが振り返る俳優人生…地下鉄サリン事件「忘れられない」

  1. 6

    5周年のSnow Man“目黒蓮独走”で一抹の不安…水面下のファン離れ&グループ内格差

  2. 7

    テレ朝の名物社員「ナスD」パワハラ&経費不適切使用→懲戒処分が示したテレビのヤバイ昭和体質

  3. 8

    巨人・田中将大の早期二軍落ちに現実味…DeNA二軍の「マー君攻略法」にさえなす術なし

  4. 9

    人事局付に異動して2週間…中居正広問題の“キーマン”フジテレビ元編成幹部A氏は今どこで何を?

  5. 10

    兵庫県パワハラ知事は第三者委の「違法」指摘にも居直り反省ゼロ…維新・吉村代表に問われる「製造責任」