今田美桜は7年ぶりオーディションで決定も…夏菜は“酒浸り” 朝ドラ女優を悩ますSNSとメンタル面
2025年度前期のNHK朝の連続テレビ小説「あんぱん」のヒロインを務めることになった今田美桜(26)。
今作は「アンパンマン」の生みの親、漫画家やなせたかし氏と小松暢氏夫妻の半生を描く物語で、今田はやなせさんの妻にあたる朝田のぶ役を演じる。
今田は応募者3365人の中からオーディションでヒロインに選ばれた。東京制作の朝ドラでオーディションは7年ぶりで、今年4月にスタートする「虎に翼」の伊藤沙莉(29)、続く24年度後期「おむすび」の橋本環奈(25)もキャスティングによって決まった。人気も実力も折り紙付きの女優が選出される傾向が鮮明となり、新人女優の発掘の場として機能していた朝ドラの姿は影を潜めている。
「NHKが知名度と実力が安定した女優を使いたがることに批判的な意見もありますが、視聴率が話題性で左右されるのも事実。受信料に厳しい目が向けられる中、NHKが冒険をせず、安全志向を強めるのも無理がない面もあります」(NHK関係者)