今田美桜は7年ぶりオーディションで決定も…夏菜は“酒浸り” 朝ドラ女優を悩ますSNSとメンタル面
「芸能事務所としても、下手をすれば新人女優のメンタルと成長の芽を潰しかねない大役をいきなりやらせるより、脇役のキャスティングを狙い、無難に評価された方が、長い目で見てプラスになると感じているのでしょう。『まんぷく』の岸井ゆきの、『あさが来た』の小芝風花、『エール』の森七菜、『花子とアン』の黒木華らは、いずれも脇役から朝ドラでの評価を経て、主演女優へとステップアップしていきました。新人発掘の場としては、まだ朝ドラも機能していると思いますよ」(同)
役とともに新人女優が成長していく過程を楽しむのも朝ドラの醍醐味。ヒロインには人気が安定した女優を起用して、脇役で“遊ぶ”くらいがNHKにも、芸能事務所にも、視聴者にも程よいのかもしれない。