西田敏行「さよならマエストロ」で座りっぱなし満身創痍の演技…薬物使用のデマに悩まされた過去
西島秀俊(52)主演のTBS系日曜劇場「さよならマエストロ~父と私のアパッシオナート~」で、円熟の演技を見せているのが、俳優の西田敏行(76)。同作でカフェ「うたカフェ二朗」の店主・小村二朗役を演じている西田だが、今年11月に喜寿を迎える名優も、ここ数年は満身創痍で役に向き合っているという。
「さよならマエストロでは座ったままで演技をこなしているように、普段は車いす生活を送っています。さらに持病の糖尿病を抱えていますが、現場ではそんな様子は微塵も見せることなく、ドラマで見せる昭和歌謡は抜群にうまいですし、西田さんの役者魂に敬服しきりです」(ドラマ関係者)
西田は2001年に頸椎脊髄症で入院。2003年には自宅で心筋梗塞で緊急入院し、一命を取り留めている。その後、2016年に自宅のベッドから転落して頸椎亜脱臼と診断され、その後手術を行うも、今度は胆のう炎を発症し、胆のうの摘出手術を受けている。
「1日80本のタバコを吸うヘビースモーカーの西田が心筋梗塞で倒れた際、吉永小百合に『たばこだけはやめて』という手紙を送られたことで、一念発起して禁煙しています。頸椎亜脱臼を発症した際も、西田は『探偵!ナイトスクープ』の収録を欠席しましたが、出演中のTBS系のドラマ『家族ノカタチ』の収録が終わってから入院しています。痛みで相当つらかったと聞いています」(前出・ドラマ関係者)