街裏ぴんくが魅せた「漫談の底力」…苦節20年でついにR-1グランプリ2024優勝
“ひとり芸日本一”を決める「R-1グランプリ2024」(カンテレ・フジテレビ系)が9日に生放送され、エントリー数5457人(過去最高)の中から、街裏ぴんく(39)が22代目王者の栄冠を手にした。
司会は霜降り明星の2人と女優の広瀬アリス。審査員は、陣内智則、バカリズム、小籔千豊、野田クリスタル、ハリウッドザコシショウの5人。決勝戦ファーストステージは、5人の審査員が各100点=合計500点満点で9人のネタを採点。その結果、1位=ルシファー吉岡(44=475点)、2位=街裏ぴんく(471点)、3位=吉住(34=470点)の上位3人がファイナルステージに駒を進めた。
ファイナルステージでは、5人の審査員のうち、小籔、野田、ザコシの3人が街裏ぴんく、陣内智則、バカリズムの2人が吉住に投票し、僅差で街裏ぴんくが優勝した。
ネタは、1本目は、「プールで石川啄木など歴史上の偉人と出会う話」、2本目は、「自分がモー娘。に入っていた話」。ともに、「ホンマなんですよ!!」といいながら、あり得ない話をするスタイルの漫談だ。