おばたのお兄さん 演劇界で引っ張りダコの身体能力と歌唱力 アーチェリー五輪出場の現実度は?
お笑い芸人のドラマ出演、今期の連ドラで何かと話題に上っている。木梨憲武(61)、原田泰三(57)。福田麻貴(35)は主演を。また、NHK大河「光る君へ」には矢部太郎(46)、秋山竜次(45)、金田哲(38)が出演している。秋山は「不適切にもほどがある!」(TBS系)にも《昭和で人気の深夜番組のMC・ズッキー》役でゲスト出演し、視聴者の人気キャラとなった。
コントで鍛えているため、芸人は演技がうまい人が多い――というのは昔からの“定説”ではある。
「でも、テレビドラマ界だけではありません。演劇の世界で引っ張りダコになり始めた芸人さんがいます」と話すのは芸能ライターのエリザベス松本氏だ。
その芸人とは……小栗旬(41)のモノマネでおなじみのピン芸人・おばたのお兄さん(35)だという。
「2022年の舞台『千と千尋の神隠し』では湯屋で働く青蛙役で出演したおばたのお兄さん。その身体能力の高さを生で見て驚いた観客が多くいました。同作は今年3月に再演となり、全国ツアーだけではなくロンドン公演も決定。おばたのお兄さんも続けての出演です。これは、他に代わりが考えられないほど前回見事に青蛙を演じ切った、という証でしょう」(前出のエリザベス松本氏)