「ふてほど」人気で袴田吉彦が再評価 元“不適切俳優”は体型キープ、歌って踊れるイケオジだった
今期一番のドラマともっぱらの阿部サダヲ(53)主演「不適切にもほどがある!」(TBS系=金曜午後10時)。予定では3月29日が最終回となるが、ドラマ人気の高まりのおかげで、共演者の評価も上昇しているらしい。
《意外と歌がうまくてびっくり》なんてネット上に書き込みが相次いだのが、袴田吉彦(50)。喫茶「すきゃんだる」のマスター役でレギュラー出演中で、8日放送の第7話では、向坂サカエ(吉田羊)と共に歌って踊るミュージカルシーンを披露した。《間違いなく7話のMVPは吉田羊と袴田吉彦》《ふたりの息がぴったり》などなど、“ミュージカルシーン”を楽しんだ視聴者はかなり多かったようだ。
「歌もお上手でしたが、ダンスも良かった。吉田さんの歌唱パートの時に、隣で袴田さんがツイストを踊っていたんですが、力みがなく、こなれた感じで踊りでも目を引きましたよね。ネット上に《このシーン、何度も見ちゃった》という感想があるのも納得ですし、私も何ならもう少し長く見ていたいぐらいでした。全力の吉田さんと、脱力系の袴田さんのコンビが絶妙な名シーンだったと思います」(芸能ライターのエリザベス松本氏)