「ふてほど」人気で袴田吉彦が再評価 元“不適切俳優”は体型キープ、歌って踊れるイケオジだった

公開日: 更新日:

「声優もやっていることもあり、袴田さんはとにかく声がいい。2012年の舞台『十三人の刺客』での松平斉韶役を見た際に感じたのですが、切れ長で目力が強い顔立ちが時代劇にとても合う。180センチの長身で舞台映えもしますし、演技力も確か。不倫騒動はあったとはいえ、埋もれてしまうのは惜しい役者さんだと、騒動があった当時は感じました」(前出のエリザベス松本氏)

 今回の「ふてほど」のマスター役は衣装やヘアスタイルではちょっと判別しにくいものの、見る人が見れば、若かりし頃の体型をキープし、50歳にはとても見えないイケオジと分かる。

「これまでの相当数の出演作品が示すように、どんな役柄でも馴染む俳優さんの1人だと思います。今後は連ドラでイケオジポジションで重宝される可能性もありますし、歌と踊りが印象的だったことから舞台からも声がかかりそう」(ドラマ制作会社スタッフ)

 かつて《不適切》な関係で世間を賑わせた袴田が、「不適切にもほどがある!」で“爪痕”を残す。もちろん、それを狙ったキャスティングじゃないだろうが、マスターの歌と踊り、再びはあるか。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    コメンテーター「早口すぎて何を言っているのか聞き取れない」ワースト5はこの人たちだ

  2. 2

    巨人が決められないバント、出ない適時打の八方ふさがり

  3. 3

    魔性の女に翻弄された真田広之と手塚理美の離婚

  4. 4

    一門親方衆が口を揃える大の里の“問題” 「まずは稽古」「そのためにも稽古」「まだまだ足りない稽古」

  5. 5

    ソフトバンク 投手陣「夏バテ」でポストシーズンに一抹の不安…元凶はデータ至上主義のフロントか

  1. 6

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  2. 7

    悠仁さまは東大志望でも…一般受験生が選ぶなら"定評ある"トンボ研究の大学は?

  3. 8

    高市早苗氏の猛追に旧統一教会が見え隠れ…熱心な信者がXで「サナエ一択」を大拡散

  4. 9

    葉月里緒奈47歳“魔性の女”の現在地 セレブ生活の投稿が性に合っている?

  5. 10

    小泉進次郎氏のトンチンカンが止まらない!「大学に行くのがすべてではない」「改憲はファストパス」まで飛び出す始末