宮崎あおい本格女優復帰に高いハードル…懸念材料は"主演"への強いこだわりと共演NGの存在
宮崎あおい(38)の8年ぶり連続ドラマ出演となった先月放送の「ユーミンストーリーズ」(NHK)が好評で、視聴者からの続編&再演を望む声が同局に数多く届いているという。
「宮崎は2018年に第1子を出産して以来、本人の強い希望で子育てを優先して仕事は極力セーブしてきました。ですが昨年は朝の連続テレビ小説『らんまん』でナレーションを担当し、自身6年ぶりとなる映画『大名倒産』が6月に公開され、11月にはNetflixドラマ『クレイジークルーズ』も配信されました」(芸能関係者)
宮崎にとって“追い風”となっているのは、夫・岡田准一(43)の旧ジャニーズ事務所、現「SMILE-UP.」からの独立だったと関係者の間ではいわれている。
「岡田のジャニーズ事務所からの退所・独立は、熟考したとはいえもろもろの準備も整わないうちの急な決定だったようです。そのため根回しの時間がなかったスケジュールはいったんリセットされ、しばらくは子育てに専念していたようです」(前出の芸能関係者)
岡田が子供と一緒にいられる時間が増えたことで、宮崎も心置きなく仕事に入れたというわけか。ただ、宮崎の本格復帰に関して、業界内の一部からは不安視する声も聞こえてくる。宮崎も今年11月で39歳になる。年齢に見合った適役が、テレビ離れドラマ離れといわれているこの時代に見つかるかどうか、という問題が出てくる。
「何といっても22歳で大河ドラマ『篤姫』の主演を務めた類いまれな才能を持った女優です。それだけに番手で甘んじられるかどうか。主演女優という立ち位置へのこだわりは人一倍強いでしょうから、そのプライドが現実のオファーと上手に折り合いをつけることができるのか。ギャランティーも含めて、これがこれからの課題になっていくような気がします」(芸能プロダクション関係者)
また、この関係者は「いい話が来ても、それがいわゆる“汚れ役”だったとしたら、宮崎が引き受けるのかどうかも不明」とも付け加えた。