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芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

「らんまん」語りで8年ぶり地上波連ドラ出演も…宮崎あおい“不倫・略奪”に今も女性の拒否反応

公開日: 更新日:

 NHK連続テレビ小説「らんまん」の評判がすこぶるいい。放送開始5週目時点で視聴率こそ前作「舞いあがれ!」より低いが、視聴者からは、主人公を演じる神木隆之介(29)や、彼のお目付け役を演じる志尊淳(28)らがしっかり描かれていて好感が持てるという意見が多い。中でも破天荒な植物学者を、独特の雰囲気とユーモラスな、とぼけたような演技で魅了する神木には、視聴者の大部分を占める主婦層から「やっぱり芝居が上手」と、称賛の声が上がっている。

「『らんまん』で人物像がしっかり描かれていると感じるのは、脚本を担当している長田育恵さんと、それぞれの役者たちとの化学反応が相乗効果をもたらしているのでしょう。舞台やミュージカルを得意とする長田さんが登場人物に“深み”を持たせ、それを役者がうまく受け止めて演技に生かしているように思えるのです」(テレビ関係者)

 そんな中、視聴者からリアクションがないに等しいのが宮崎あおい(37)のナレーションだ。うまく耳に馴染んで気が付かないほどすんなりと言葉が聞き取れるからかもしれないが、メディアなどでその存在について触れられることも少ない。実は、宮崎が地上波の連続ドラマに出演するのは、2015年9月期の朝ドラ「あさが来た」以来実に8年ぶり。宮崎は同局で朝ドラ「純情きらり」(06年)、大河ドラマ「篤姫」(08年)でヒロインも務めた。

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