著者のコラム一覧
中西美穂ジャーナリスト

元週刊誌記者。生殖補助医療、妊娠・出産、障害を中心に取材活動を行う。

愛川ゆず季が告白「長男の自閉症を隠していたわけじゃない。でも言葉にすごくパンチがあって…」

公開日: 更新日:

 保育園の懇談会がなく、保護者が集まる機会もないため、言いたくても言えずモヤモヤ。実はコミュニケーションが苦手なこともあって、孤立感に苛まれた。

「他のお友達と遊んでいたら、比べてしまう自分がいるんです。辛くなるし、やっぱり現実を見ない方がいいのかなと。その時がしんどかったです。うちの子は全然ご飯を食べないけど、他の子はこんなに美味しそうに食べているとか、小さなことですごく悩んで…」

 子育て中の友人にも、「大切なお子さんを傷つけたらどうしよう」と気になり、なかなか会いに行けない日々が続いたという。

■幸せそうに見えるかもしれないけど「実は色々あるよ」と伝えたくて…

 緊急事態宣言が解除された2023年末、ようやく保育園の懇談会が開かれた。自身の口から長男の状況を説明した。

「息子の障害のことを話したら、みんな真剣に聞いてくれて。すごく理解してくれて、ありがたかったです」

 最近、長男は障害者手帳の一つである「愛の手帳」(療育手帳)を取得した。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    火野正平さんが別れても不倫相手に恨まれなかったワケ 口説かれた女優が筆者に語った“納得の言動”

  2. 2

    中日1位・高橋宏斗 白米敷き詰めた2リットルタッパー弁当

  3. 3

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  4. 4

    八村塁が突然の監督&バスケ協会批判「爆弾発言」の真意…ホーバスHCとは以前から不仲説も

  5. 5

    眞子さん渡米から4年目で小室圭さんと“電撃里帰り”濃厚? 弟・悠仁さまの成年式出席で懸念されること

  1. 6

    悠仁さま「学校選抜型推薦」合格発表は早ければ12月に…本命は東大か筑波大か、それとも?

  2. 7

    【独占告白】火野正平さんと不倫同棲6年 元祖バラドル小鹿みきさんが振り返る「11股伝説と女ったらしの極意」

  3. 8

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  4. 9

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  5. 10

    無教養キムタクまたも露呈…ラジオで「故・西田敏行さんは虹の橋を渡った」と発言し物議