愛川ゆず季が告白「長男の自閉症を隠していたわけじゃない。でも言葉にすごくパンチがあって…」
保育園の懇談会がなく、保護者が集まる機会もないため、言いたくても言えずモヤモヤ。実はコミュニケーションが苦手なこともあって、孤立感に苛まれた。
「他のお友達と遊んでいたら、比べてしまう自分がいるんです。辛くなるし、やっぱり現実を見ない方がいいのかなと。その時がしんどかったです。うちの子は全然ご飯を食べないけど、他の子はこんなに美味しそうに食べているとか、小さなことですごく悩んで…」
子育て中の友人にも、「大切なお子さんを傷つけたらどうしよう」と気になり、なかなか会いに行けない日々が続いたという。
■幸せそうに見えるかもしれないけど「実は色々あるよ」と伝えたくて…
緊急事態宣言が解除された2023年末、ようやく保育園の懇談会が開かれた。自身の口から長男の状況を説明した。
「息子の障害のことを話したら、みんな真剣に聞いてくれて。すごく理解してくれて、ありがたかったです」
最近、長男は障害者手帳の一つである「愛の手帳」(療育手帳)を取得した。