「アンチヒーロー」木村佳乃&大島優子キャスティングで見えた日本のドラマの限界…最終回は視聴率アップ
〈面白すぎた〉〈良質な日曜劇場〉〈脚本良かったな〉〈見応えあった〉〈伏線回収も見事〉〈白熱の演技合戦も最高〉などなど、ドラマ好きもうならせた。長谷川博己(47)主演のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」。16日に最終回を迎えて、平均世帯視聴率12.2%(関東地区=ビデオリサーチ調べ)と、前回の11.2%から1ポイントアップでフィニッシュした。
「視聴率はもちろんですが、春ドラマの中では、満足度や若年層の支持率など総合評価でナンバーワンと言っていいのではないでしょうか」(スポーツ紙芸能デスク)
ネット上には〈最近のドラマはつまらないなんて言うが、このドラマを見てから言ってもらいたい〉〈長谷川博己さんがただただ素晴らしい〉なんて最大級の賛辞も。続編を希望する書き込みも少なくない。TVerのお気に入り登録数も100万人近くと春ドラマの中ではトップを争い、レビューサービス「Filmarks」ドラマの評価は5点満点で4.0(17日現在)とクライマックスに向けて上昇傾向に。
「日曜劇場はこの数年、全話平均で9%台のドラマもあったりして一時は低迷もささやかれたりしましたが、堺雅人さんの『VIVANT』に続いて『アンチヒーロー』で、またファンを取り戻した印象です」(前出のスポーツ紙芸能デスク)