日テレが水卜麻美アナの“好感度利用”で「24時間テレビ」着服問題謝罪&テーマ発表に視聴者ソッポ
日本テレビは20日、8月31日から9月1日にかけて放送する「24時間テレビ47」のテーマが「愛は地球を救うのか?」になると発表した。チャリTシャツのデザインをスタジオジブリの宮崎吾朗監督が担当し、総合司会を昨年に引き続き、フリーアナウンサーの羽鳥慎一(53)と、同局の水卜麻美アナウンサー(37)が務める。
「24時間テレビ」は昨年11月に系列局の日本海テレビの元幹部による着服が発覚し、視聴者の厳しい批判にさらされた。その後、「24時間テレビチャリティー委員会」が再発防止策を発表したものの、番組の存在意義そのものが問われている中、結局、日テレは「今年もやります」と続行を決めた。
今回、日テレが特に不評を買っているのは、いちアナウンサーである水卜アナに組織の不祥事を謝罪させたことだ。
水卜アナは同日放送された「ZIP!」と「DayDay.」で着服問題について、「こういった皆様の信頼を裏切るようなことがありました。本当に申し訳ないと思っていますし、心苦しく思っています。でも、だからこそ、皆様が作ってくれた24時間テレビを続けたいです。24時間テレビで信頼を取り戻せるよう、必死に考えて伝えてまいりたいと思っています」と苦しそうな表情で語った。