大竹しのぶ「海のはじまり」毒義母役の迫真演技に“しんどくなる視聴者”続出

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 さらにリアルすぎる大竹の演技が、視聴者のしんどさを引き出している最大の要因のようで……。

「孫の海と過ごした弥生に『どうだったか?』と感想を聞き、『楽しかったです』と弥生が答えた瞬間、朱音を演じる大竹さんの顔がスッと冷たい表情になり、持って行き場のない怒りを我慢しているかのように顔をピクピクさせながら『子ども産んだことないでしょ』と冷めたトーンで言うシーンのように、視聴者に威圧感を与えくぎ付けにする空気感は、さすが大竹しのぶといったところでしょう。ですが、救いのない展開が続いている上に、あまりにリアルすぎる嫌な義母っぷりに《自分の義母を思い出してつらい》という感想まで飛び出していました」(同)

 大女優のリアルな毒義母演技に視聴者はどれだけついていけるだろうか?

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