著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

河合優実「2年先までスケジュール真っ黒」でパンク寸前の嬉しい悲鳴 “役作りが丁寧な女優”だけに…

公開日: 更新日:

 今年1月期の「不適切にもほどがある!」(TBS系)で大ブレイクした河合優実(23)が、25年前期放送のNHK連続テレビ小説「あんぱん」で"朝の顔"に挑戦する。ヒロインは「アンパンマン」でお馴染みのやなせたかしさんの妻・小松暢さんを演じる今田美桜(27)で、河合は暢さんのすぐ下の妹役というキャスティング。

 河合はこれまでに「ふてほど」以外に主演映画2本、社会問題をテーマにした重厚なドラマ3本に出演しているが、ここにきての売れっ子ぶりは凄まじく、スケジュールは2年先まで真っ黒だと言われている。

 ブレイクできない俳優とそれを抱える事務所から見ると羨ましくも映るかもしれないが、デビュー当時から現在までの河合を知る映画関係者はこの現状を、"危険な兆候"と証言する。

「本人は『ふてほど』でのブレイクを、『あまり現実味がないけど、ちゃんと自覚しないと迷子になってしまいそうで……』なんて冷静に、謙虚な姿勢でいますが、胸中は複雑だと思います。河合という女優は今年6月公開の映画『あんのこと』や、昨年5月からNHKで放送されたドラマ『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』での制作エピや演技を見てもわかるように、じっくりと時間をかけて役に没頭するのが役作りのスタイル。そんな彼女が今、ひとつの台本を読みながら、別の台本の役作りをするという超多忙なスケジュールをこなしている。許容範囲を超えてパンクしてしまわないか心配です」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    演技とイケオジぶりで再ブレーク草彅剛と「10億円マンション売却説」中居正広氏との“絆”

  2. 2

    元ソフトバンク「伊奈ゴジラ」の転落人生…淡路島で盗み84件総額472万円、通算5度目の逮捕

  3. 3

    大関・大の里すでに「師匠超え」の鋼メンタル!スキャンダル報道もどこ吹く風で3度目賜杯

  4. 4

    米田哲也が万引きで逮捕!殿堂入りレジェンド350勝投手の悲しい近況…《苦しい生活を送っていたのは確か》

  5. 5

    テレ朝に“ナスD”超え「1億円横領」続々の過去…やりたい放題で解雇された社員のヤバい所業

  1. 6

    東洋大姫路・岡田監督が吐露「本当は履正社に再任用で残る予定で、母校に戻るつもりは…」

  2. 7

    かんぽ生命×第一生命HD 人生設計に大切な保険を扱う大手2社を比較

  3. 8

    山下智久「正直不動産」映画化でひと儲け狙うNHKに「甘い」の声も…山P人気は下降気味

  4. 9

    レイズ看板選手「未成年への性的虐待容疑」で逮捕も…ドミニカは殺人も銃撃も「無罪放免」の実態

  5. 10

    キムタク一家の妹Kōki,は映画主演の裏で…フルート奏者の姉Cocomiの話題作りと現在