「有吉の夏休み」フワちゃん“消しゴムマジック”のウラ…識者は「容易に跡形もなく消せる」
7日に放送された「有吉の夏休み2024 密着77時間 in Hawaii」(フジテレビ系)で、タレントのフワちゃん(年齢非公表)の出演が編集でカットされたことが話題になっている。
フワちゃんは、X上でのやす子(26)へ「死んでくださーい」暴言が問題となり、謹慎状態に。事前に収録していた同番組はフワちゃんの出演部分をカット。有吉弘行(50)も自身のラジオ番組「SUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)でも「昨日はフワちゃんを探せということで……」とネタにしていたが、一部画像が粗くなる部分などはあるもののフワちゃんの存在は跡形もなく消え、ネット上では「#消しゴムマジック」とザワついた。同番組は有吉の仲良しタレントや芸人を集めた旅ロケ特番で、今年で12年目の人気番組である。元テレビ朝日プロデューサーの鎮目博道氏は編集技術の進化についてこう言う。
「ロケ番組では何が起きるかわからないので、2、3台のカメラとともにディレクターが小さなカメラを持っていたり5、6台のカメラが回っていて、各カメラの映像データを編集ソフトが音を自動的に分析して映像を同期させることができます。あとはスイッチングを変えるだけなので編集し直すのは技術的には容易です。音の編集も口や舌を動かしたときのリップノイズですら消しますから、1人の声を消すこともできます」