著者のコラム一覧
桧山珠美コラムニスト

大阪府大阪市生まれ。出版社、編集プロダクションを経て、フリーライターに。現在はTVコラムニストとして、ラジオ・テレビを中心としたコラムを執筆。放送批評誌「GALAC」に「今月のダラクシー賞」を長期連載中。

ドンキ大好き女優になった浅野ゆう子にガッカリ…鈴木杏樹と黒谷友香“キャラ変の大阪女”にも違和感

公開日: 更新日:

大阪弁バリバリの鈴木杏樹と黒谷友香

 キャラ変といえば先週「ダウンタウンDX」(日本テレビ系)に出演していた鈴木杏樹(54)。「芸能人の生活調査!ついついやっちゃうマイルール!」と題してゲストがプライベートを明かす企画で、杏樹は「他人が使ったスリッパは絶対に履けない」とか「歯ブラシは6種類以上を使い分けしている」と潔癖症ぶりを告白。杏樹といえば、4年前の不倫を思い出す人も多いようで、SNSなどでは「他人の旦那は平気なのに?」「4000円のラブホ行ってたのに?」と容赦ないツッコミ。4年経っても世間はまだ忘れてくれないらしい。

 驚いたのは杏樹の関西弁。不倫でヘタ打って以降、少しずつ関西色を出していたようなイメージはあったが、これほどバリバリではなかったような。アクセントからリズムまでまんま関西弁。司会の浜田にツッコミを入れるなど完璧な大阪のオバチャンになっていた。

 モデル出身でドラマではイケてる印象の黒谷友香(48)も気がつけばコテコテの大阪弁をしゃべり、今や大阪で「土曜日やんなぁ?」なるラジオ番組でパーソナリティーをやっているようだ。

 大阪弁を駆使し、キャラ変のおかげで仕事が来るならしめしめか。

 沢口靖子も「科捜研の女」が終わったら大阪弁でバラエティーに出てくるのだろうか。高畑充希有村架純清原果耶水川あさみ小芝風花中条あやみ……。大阪出身の女優は仕事がなくなったらキャラ変して大阪のオバちゃんになるのかと思うと暗澹たる思いがする。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇