著者のコラム一覧
武内陶子フリーアナウンサー

1965年4月、愛媛県出身。91年にNHK入局。昨年秋からフリーに。

高校生の頃から大ファンだった甲斐よしひろさんに聞きたかったこと

公開日: 更新日:

「スタジオパークからこんにちは」で出会ったゲストからは多くのことを学んだ。

 今日はおふた方のお話を。中村メイコさんはすごく謙虚な方でした。私が「子育てをしながら女優をおやりになり、エッセーもお書きになる。メイコさんの時代で、子育てと仕事を両立なさっているなんて素晴らしいです!」と言いましたら、「いやいや、私なんて女優とは言えないの」と。

「結婚もせずその道一筋頑張っている方がいる中で、私は子育てさせてもらって、女優もさせてもらって。いろんなことをさせてもらえて感謝しているんです」

 その謙虚な言葉に心打たれました。そんなふうに感謝の心を持っていつも全力でがんばっていらっしゃるから、今のお立場があるのだなと。

 思うような仕事がやらせてもらえず「子育てのせいだ」と卑屈になり、周りをうらやむこともあった私。目が覚める思いでした。その後は「子育てと仕事、両方やらせてもらっているんだから感謝しよう!」と考えられるようになり、心が落ち着きました。


 甲斐よしひろさんは高校生の頃から大ファン!初対面なのにここぞとばかりに「甲斐バンド愛」を語り続けました(笑)。どういうポイントが好きかに始まり延々と。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  2. 2

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  3. 3

    MLBやトランプびいきのFOXまで「頑張れ大谷!」 米国人の敵愾心はハンパなくても背に腹は代えられず

  4. 4

    FA目玉3選手、決断の行方…阪神・大山悠輔、ソフトB甲斐拓也、DeNA佐野恵太の去就は三者三様か

  5. 5

    《中日》1位指名した金丸夢斗をパ全球団が“完全スルー”した裏に「カラダの問題」

  1. 6

    旧統一教会にモーレツ支援された自民候補にトドメ!内部資料&証拠写真を鈴木エイト氏が入手

  2. 7

    西武激震!「松井監督休養、渡辺GM現場復帰」の舞台裏 開幕前から両者には“亀裂”が生じていた

  3. 8

    楽天・田中将大は今や球団の「厄介者」…大幅負け越し&パワハラ関与疑惑に年俸2億円超ダウン

  4. 9

    "刑務所ファンミーティング"に失望…特殊詐欺で実刑の元俳優に「第2の羽賀研二」化の懸念

  5. 10

    選挙支援をアテにできない自民“カルト議員”は壊滅状態…萩生田帝国の崩壊も秒読み