流行語大賞は「不適切報道」の略? Xに連日トレンド入りで気になる視聴者が選んだ「ふてほど」とは…
目立ったのは、ドラマ“ふてほど”で受賞したTBS。《今年の流行語大賞はTBSふてほど→ふて報道特集に決まりました》《2024年はTBS報道特集を推薦》といった投稿だ。
11月30日に放送された同局「報道特集」が、兵庫県知事選でSNSで支持拡大し再選を果たした斎藤元彦知事を巡る特集をし、物議を醸しているからだ。
番組では、百条委員会の奥谷謙一委員長や、対立候補だった稲村和美前尼崎市長のSNS被害を取り上げたり、司会の村瀬健介キャスターが元県民局長に対する公益通報者保護について斎藤知事に直撃。村瀬氏はその時の対応を「人ごとのような回答しかありませんでした」と厳しく批判していた。
また、取材に応じた“支援者女性”のくだりで、公開された「LINEグループ」とされるスマホの画面の真偽を巡ってSNSは大荒れ。これには《アンチ斎藤、アンチ立花の一方的な報道を、全力で行う、「TBS」どちらに正義があり、どちらが印象操作してるのか?視聴者は冷静に見つめなければならない》《オールドメディアがSNSに負けた」などと言われる中、きちんとジャーナリズムとしての仕事をした報道特集。斎藤支持者がカルト信者のようなのがよく分かった》など賛否両論で大炎上中だ。