ベストセラー作家・雨穴は初会見でも“白い仮面”着用、会場にあふれた「脱水症状にならず良かった」の安堵感
世界的ヒットを飛ばす雨穴の初会見ということで多くのマスコミが集まったが、注目を集めたのがやはりそのビジュアル。AP通信の記者から「深刻でまじめな作品を書いているのにこのような見た目で登場するのはなぜか。警察から逃げているのか? 身を隠す必要があるのか? 仮面を脱ぐと国民的スターだったりするのか」とストレートな質問されると、雨穴が「仮面を脱ぐと実は国民的大スターだった、ということは全くなくて。恐らく犯罪者でもないと思います」と返し笑わせる一幕も。
さらに「実は見た目と本の内容が乖離しているのは私も気になっていまして。もっとまじめな格好をした方がいいんじゃないかと思ったこともあるんですが、このビジュアルを本の帯に使うと売り上げが伸びると出版社の方から聞きまして……」と冗談交じりのコメントで会場を沸かせた。
会見中に「私は今、緊張しているので一応、踊っておきます」と壇上で踊り始める場面もあったが、雨穴が机に置かれたストロー付きのお茶に手をつけることはなかった。人気覆面クリエイターとして会場を盛り上げることに集中していたのだろうか。