フジテレビ「会食・会合ガイドライン」の中身 中居正広氏と女子アナがホテルでドンチャン騒ぎの教訓は?
2月27日、フジテレビと親会社フジ・メディア・ホールディングスの定例取締役会が東京・台場の同局で行われた。
元SMAP中居正広氏(52)の女性トラブルが発覚し、第三者委員会が全容解明に向けた調査を進める中で発表されたのが、同社が再発防止・改革に向けて既に着手している6つの施策。中でも目を引いたのが「会食・会合ガイドラインの策定」だ。中居氏や同局幹部は、女子アナを交えて高級ホテルのスイートルームで“部屋飲み”していたことが報じられた。
そうした事例を踏まえた今回の「会食・会合ガイドライン」では、「過度の飲酒を行わない」「長時間に及ぶ会食・会合を避ける。例えば、夜会合は午後10時までで、1次会のみ」といった飲み方指導のほか、「男女問わず1対1でのシチュエーションにはハラスメント、人権侵害のリスクがあることを認識した上で、本人の意思を確認しながら周囲が適切なサポートやケアを行えるよう心がける」といった文言が並ぶ。
「参加者(開催者含む)はそれぞれが参加する会食・会合の目的、参加者(役職およびフルネーム)、日時、場所(店名等)、予想費用について事前に上長に報告し、承認を得る」などの具体的な指針も示された。