千昌夫は77歳、元気な姿が無性にうれしい…昔の芸能人とメディアの“裏舞台”を明かそう
先日、篠原ともえが自身のインスタグラムで、吉田拓郎(78)とのツーショットを公開していた。
篠原が作詞、吉田が作曲した曲のレコーディングの際の写真だが、音楽活動の一線から退いた吉田の近影に、「もう見られないのか」と思っていたファンたちから喜びの声が上がっている。
一方、僕にとって近影を目にするとうれしくなってくるのは千昌夫だ。今も時折、BSの歌番組などで歌を披露しているが、その歌声を耳にすると本当にうれしい。千は現在77歳で、吉田より1歳年下。若干、声量が落ちたかなと思うが、それでも立派なもので往年の歌声を守っている。
昨年、喜寿の祝いの全曲集を発売しているし、いまだ現役感もある。今年も新沼謙治(69)、中村美律子(74)とのジョイントツアーを行っているのだ。
今から30年前の1990年代、千が各局のリポーターを集めて、「追っかけ回されもしたけど、世話にもなった」と飲み会を開いてくれたことがある。都心の店の広い部屋を貸し切りにして食事をしたが、そこにはカラオケが準備されていた。