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城下尊之芸能ジャーナリスト

1956年1月23日、福岡県北九州市生まれ。立教大学法学部卒。元サンケイスポーツ記者。82年、「モーニングジャンボ 奥様8時半です」(TBS)の芸能デスクとなり、芸能リポーターに転身。現在は「情報ライブ ミヤネ屋」(読売テレビ)、「朝生ワイド す・またん」(読売テレビ)、「バイキング」(フジテレビ)に出演中。

千昌夫は77歳、元気な姿が無性にうれしい…昔の芸能人とメディアの“裏舞台”を明かそう

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 先日、篠原ともえが自身のインスタグラムで、吉田拓郎(78)とのツーショットを公開していた。

 篠原が作詞、吉田が作曲した曲のレコーディングの際の写真だが、音楽活動の一線から退いた吉田の近影に、「もう見られないのか」と思っていたファンたちから喜びの声が上がっている。

 一方、僕にとって近影を目にするとうれしくなってくるのは千昌夫だ。今も時折、BSの歌番組などで歌を披露しているが、その歌声を耳にすると本当にうれしい。千は現在77歳で、吉田より1歳年下。若干、声量が落ちたかなと思うが、それでも立派なもので往年の歌声を守っている。

 昨年、喜寿の祝いの全曲集を発売しているし、いまだ現役感もある。今年も新沼謙治(69)、中村美律子(74)とのジョイントツアーを行っているのだ。

 今から30年前の1990年代、千が各局のリポーターを集めて、「追っかけ回されもしたけど、世話にもなった」と飲み会を開いてくれたことがある。都心の店の広い部屋を貸し切りにして食事をしたが、そこにはカラオケが準備されていた。

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