広末涼子容疑者逮捕で楽曲に明暗…「MajiでKoiする5秒前」は茶化され「明日へ」はエモさ炸裂
当初は「自称」か「本人」かで大きく盛り上がった女優・広末涼子容疑者(44)の逮捕劇。“本物”と確定して以降の関連ニュースは過熱の一途で、広末がこれまで発表してきた楽曲までX(旧ツイッター)で再注目されている。
まず目につくのが「MajiでKoiする5秒前」。「とまどい」という楽曲と併せて発売されたシングル第1作で、1997年4月にリリースされた。2作目のシングルで同年6月に発売された「大スキ!」と並ぶ代表曲だが、Xでは《MajiでKickする5秒前やん》と、病院で看護師を蹴ったという事件の容疑になぞらえた投稿や、《MajiでKensaする5秒前》と、本人との会話が成り立たないと報じられていることを茶化す書き込みが目立つ。
一方、こうした小ばかにした書き込みとは対照的に、Xユーザーから再評価されている楽曲も。1999年2月に発売された6作目シングル「明日へ」だ。
「この歌は、故郷を出て新生活を始める人物の視点で描かれており、高知から上京した広末さん本人を想起させる歌詞が、当時の10代、20代にヒット。アップテンポの『MajiでKoiする5秒前』や『大スキ!』とは異なり、しっとりしたバラードという点が高く評価されました。ちょうど上京シーズンということもあってか、逮捕きっかけで再注目されているにもかかわらず、《マイナーだけど広末涼子の『明日へ』は最大の神曲だと思ってる》といった高評価が目立ちます。広末さんと同世代が懐かしの歌を思い出して“エモさ”を感じ取っているのでしょう」(スポーツ紙芸能デスク)