再婚後に元内縁の夫とトラブルになった新藤恵美

公開日: 更新日:

<1991年11月>

 魔球を駆使して戦うボウリングドラマ「美しきチャレンジャー」(TBS)で主人公の小鹿みどりを演じて人気だった新藤恵美。美貌をほしいままに浮名を流し、74年に結婚した俳優の長谷川明男と離婚(78年)してからも、お色気女優として活躍した。

 もっとも、離婚直後から、元演劇宣伝マンでポスターなどの印刷会社を経営する男性と密かな交際を続けていたが、その男性と別れ、年下のマネジャーと90年3月に再婚したことでトラブルに発展する。

 新藤(当時42)とその男性の交際期間は10年に及んでいた。89年3月には再婚相手を交え、3人で話し合いも行われた。新藤は男性に2000万円の手切れ金と自動車などを渡し、さらに月30万~50万円の生活費を支払うという念書を書かされた。念書には法的拘束力はないにもかかわらず、新藤は何回か生活費を渡していた。別れる相手に見せた精いっぱいの誠意だったのだが、この念書が裏目に出た。

 再婚から1年半後の91年秋、男性の知人が新藤の夫に金銭を要求し、夫は11月中旬に都内のホテルでその知人と落ち合った。念書のコピーを見せて「ここに書いてあるとおり、金を払え」と迫る知人はその場に張り込んでいた捜査員に恐喝未遂容疑で逮捕。数日後に男性も逮捕、勾留された。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  2. 2

    田中圭“まさかの二股"永野芽郁の裏切りにショック?…「第2の東出昌大」で払う不倫のツケ

  3. 3

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  4. 4

    永野芽郁「二股不倫」報道で…《江頭で泣いてたとか怖すぎ》の声噴出 以前紹介された趣味はハーレーなどワイルド系

  5. 5

    永野芽郁“二股肉食不倫”の代償は20億円…田中圭を転がすオヤジキラーぶりにスポンサーの反応は?

  1. 6

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  2. 7

    のんが“改名騒動”以来11年ぶり民放ドラマ出演の背景…因縁の前事務所俳優とは共演NG懸念も

  3. 8

    「ダウンタウンDX」終了で消えゆく松本軍団…FUJIWARA藤本敏史は炎上中で"ガヤ芸人"の今後は

  4. 9

    フジ経営陣から脱落か…“日枝体制の残滓”と名指しされた金光修氏と清水賢治氏に出回る「怪文書」

  5. 10

    大物の“後ろ盾”を失った指原莉乃がYouTubeで語った「芸能界辞めたい」「サシハラ後悔」の波紋

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  2. 2

    周囲にバカにされても…アンガールズ山根が無理にテレビに出たがらない理由

  3. 3

    インドの高校生3人組が電気不要の冷蔵庫を発明! 世界的な環境賞受賞の快挙

  4. 4

    田中圭が『悪者』で永野芽郁“二股不倫”騒動はおしまいか? 家族を裏切った重い代償

  5. 5

    中森明菜が16年ぶりライブ復活! “昭和最高の歌姫”がSNSに飛び交う「別人説」を一蹴する日

  1. 6

    永野芽郁「二股不倫報道」の波紋…ベッキー&唐田えりかと同じ道をたどってしまうのか?

  2. 7

    レベル、人気の低下著しい国内男子ツアーの情けなさ…注目の前澤杯で女子プロの引き立て役に

  3. 8

    芳根京子《昭和新婚ラブコメ》はトップクラスの高評価!「話題性」「考察」なしの“スローなドラマ”が人気の背景

  4. 9

    永野芽郁“二股不倫”疑惑「母親」を理由に苦しい釈明…田中圭とベッタリ写真で清純派路線に限界

  5. 10

    大阪万博会場は緊急避難時にパニック必至! 致命的デザイン欠陥で露呈した危機管理の脆弱さ