タトゥーに「北方領土返還ヨロシク!」 関係者を引きつらせた内田裕也
懐かしいお騒がせアーティストがやって来た。17日、ロシアのデュオ「t.A.T.u」(タトゥー)が7年ぶりに来日。内田裕也(73)と共に「スニッカーズ新CM発表会」に登場した。
「タトゥー」といえば、02年に発表された「All The Things She Said」のミュージックビデオで、キスをしながら抱き合う過激なシーンが話題となり、世界中で大ヒット。この日も手をつなぎながら生歌を披露した。
03年に初来日すると、「ミュージックステーション」(テレビ朝日)に生出演。オープニングに姿を見せるも出番直前になって控室にこもり、ドタキャン騒動に発展した。あれから10年。ブロンドヘアのリェーナ・カーチナ(29)はミュージシャンと結婚し、ショートヘアのユーリャ・ヴォルコヴァ(28)は内縁の夫と9歳の娘、6歳の息子の4人で暮らしている。
家族が増えた2人だが、ストレートな物言いは健在。ドタキャン騒動について、リェーナは「ハッキリ言って、出演しなかったのは我々の決定ではなかった。あれから何度も謝罪をしました。『ごめんなさい』という曲も書いた」と主張。ユーリャも「とにかく悪いことは忘れて、良いことだけを考えて前に進まなければならないと思う。過去は過去、もうこれ以上の『ごめんなさい』は必要ない」と突っぱねた。