“リケジョ”ストリッパーで話題に 若林美保さんは今も現役

公開日: 更新日:

 自吊りの初ステージは、08年10月のロック座系ストリップ劇場「浜劇(現・横浜ロック座)」。それが大好評を博し、今やすっかり代名詞にもなっている。

「ストリップファンだけでなく、ミュージシャンの方も『音楽ライブで一緒にやりたい』って言ってくださり、活動の幅がグンと広がりました。これこそ“災い転じて福となす”ですね。フフフ」

■風俗嬢時代の手取りは「毎日、20万とか30万円ぐらい」

 さて、兵庫県に生まれ、山梨で育った若林さんは、高校を卒業後、東北大学工学部に入学。生物化学を専攻しバイオ関連の研究に励んだ。

 その一方で、芸能界への憧れから仙台の俳優養成所に入所。女優のイロハを身につけた。

「親からは十分な仕送りをもらっていたのですが、自分の将来を決めるには経済的な自立が必要かな、と思って、キャバクラでバニーガールのアルバイトをしてました」

 その店のボーイと恋仲になり、卒業後、仙台市内の宮城県対がん協会がん検診センターでアルバイトをしていたが、上京した彼を追いかけ東京へ。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225

  2. 2

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  3. 3

    “玉の輿”大江麻理子アナに嫉妬の嵐「バラエティーに専念を」

  4. 4

    巨人「先発6番目」争いが若手5人で熾烈!抜け出すのは恐らく…“魔改造コーチ”も太鼓判

  5. 5

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  1. 6

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 7

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  3. 8

    【独自】フジテレビ“セクハラ横行”のヤバイ実態が社内調査で判明…「性的関係迫る」16%

  4. 9

    大江麻理子アナはテレ東辞めても経済的にはへっちゃら?「夫婦で資産100億円」の超セレブ生活

  5. 10

    裏金のキーマンに「出てくるな」と旧安倍派幹部が“脅し鬼電”…参考人招致ドタキャンに自民内部からも異論噴出