芸能リポーター長谷川まさ子さん 酒豪ゆえ付いたアダ名は

公開日: 更新日:

 飲む環境はバッチリだったわけだ。飲み始めたのは大学時代。

「20歳になって初めて口にしたのはビール。でもこんな苦いもの飲めないと思ってコークハイを飲んでいました。当時、姉といとこと3人でジャズダンスを習っていたのですが、練習の後に新宿にあった『パブレス昆』という店に飲みに行くのが楽しみでした。LGBTの人やアイドルがショーをやる店で、ある時、隣の席に渡瀬恒彦さんら男性3人がいらして、合流することになって。行ったのは新宿2丁目の店で私は背も低くて童顔だから、『こんな小便くさい子つれてきて。でも、よく飲むわね』なんてオネエさんに言われて」

■口説かれたら「もう一軒」とかわした

 放送の仕事は大学卒業から。最初は「鈴木くんのこんがりトースト」(TBSラジオ)のアシスタントを、その後は「大沢悠里のゆうゆうワイド」(同)を担当した。

「早朝5時にスタジオ入りし、番組終了が8時半だから、昼どきはもう夜のような気分。昼間っから飲むこともしょっちゅうで、スタッフとビールを持って近くの新宿御苑に行ったり。それから延々飲み続けて夜中の2時まで飲んで、あと2、3時間で番組なんてこともあった。そのまま仕事に行こうとしたら『女の子なんだから、一度帰って着替えてきなさい』と諭されたりしました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動