元力士・大至さんは見た 曙の一升瓶“片手5秒”の豪快飲み

公開日: 更新日:

 モンゴル人力士らの飲み会の暴力沙汰で大騒動になったが、ワイドショーなどで出ずっぱりだったのが元力士の大至さん(50)。いまは相撲甚句などを歌う歌手として活動する一方、都内でスナックもやっている。酒との付き合いは……。

 ◇  ◇  ◇

 僕はあまり強くないんです。でも、酒席は大好きだし、日本酒と赤ワインが大好きだけど、飲むとすぐに眠くなっちゃうんです。4年前に門前仲町でスナックを始めてから、飲み方をだいぶ覚えましたけどね。

 飲み始めたのは早かった。父親が僕を相撲取りにしようと思っていたので、酒が飲めた方がいいだろうとまだ小学生だったのにビールを飲まされて。当時は「ウエェ、苦い」と思うだけでしたね。

 中学を卒業、押尾川部屋に入門してからは先輩とかに「飲め、飲め」と言われて飲まされていました。酔いつぶれると顔中に油性ペンで落書きをされたなんてこともあったかな。

 楽しみだったのは暮れの28日にやる餅つき。後援会の方がたくさんやってきて僕らは芸も披露し、一升マスをみんなで回し飲みしながら相撲甚句を歌ったり。母は茨城の久慈という漁師町の網元の生まれで、民謡や相撲甚句をよく歌っていて、それを聞いて僕も覚えたんです。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  2. 2

    米挑戦表明の日本ハム上沢直之がやらかした「痛恨過ぎる悪手」…メジャースカウトが指摘

  3. 3

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 4

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  5. 5

    巨人「FA3人取り」の痛すぎる人的代償…小林誠司はプロテクト漏れ濃厚、秋広優人は当落線上か

  1. 6

    斎藤元彦氏がまさかの“出戻り”知事復帰…兵庫県職員は「さらなるモンスター化」に戦々恐々

  2. 7

    「結婚願望」語りは予防線?それとも…Snow Man目黒蓮ファンがざわつく「犬」と「1年後」

  3. 8

    石破首相「集合写真」欠席に続き会議でも非礼…スマホいじり、座ったまま他国首脳と挨拶…《相手もカチンとくるで》とSNS

  4. 9

    W杯本番で「背番号10」を着ける森保J戦士は誰?久保建英、堂安律、南野拓実らで競争激化必至

  5. 10

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動