60年代後半 ケンカは何よりのエンターテインメントだった

60年代後半の新宿。
野田義治青年が不良たちの生態を証言する。
「先輩から“刺してこい”って言われたら、切り出しナイフ握って本当に刺しにいくんです。みんなしてはやし立てるわけですよ。顔見知りの先輩を指さして、“おまえ、あそこにいるやつ、知ってるだろ。最近生意気だか…
この記事は有料会員限定です。
日刊ゲンダイDIGITALに有料会員登録すると続きをお読みいただけます。
(残り1,493文字/全文1,634文字)
【ログインしていただくと記事中の広告が非表示になります】