高橋祐也容疑者は執行猶予中の薬物逮捕…「芸能人2世」成功or墜落の境界線はどこに?

公開日: 更新日:

 女優の三田佳子(81)の次男で元俳優の高橋祐也容疑者(42)が、9月に東京・港区の自宅で覚醒剤およそ0.01グラムを所持していたとして、覚醒剤取締法違反(所持)の疑いで逮捕された。祐也容疑者の薬物による逮捕は“4年ぶり5度目”。

 高橋容疑者は、過去にも覚醒剤をめぐり実刑判決を受けているが、今回は、2018年に東京地裁から懲役2年6月、保護観察付き5年の執行猶予中だった。母の三田佳子は沈黙。前回の逮捕の際、〈親としては、もう力及ばずの心境です〉とコメントし、のちに「婦人公論」で、〈私としては、すでに次男からも卒母しています〉と話していた。四十路を過ぎてもダメダメなその姿には呆れるしかないが、スポーツ紙芸能担当記者はこう話す。

「甘やかし過ぎたとしか言いようがない。彼が高校生だった時の最初の逮捕(1998年)から逮捕されるたびに数百万の保釈金を払い、30歳を過ぎても月70万の小遣いも渡していたようですから」

坂口杏里はホストトラブルにAV出演

 お騒がせ2世といえば、故・坂口良子の娘で、元タレントの坂口杏里(31)も有名。ホストとのトラブルやAV出演で世間を騒がせた坂口は、今月24日にも、インスタグラムに格闘家の男性と亡き母の墓前で結婚報告したことを明かしているが、彼女とて、警察沙汰になるなど、さんざんドタバタを繰り返している。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    松本人志「事実無根」から一転、提訴取り下げの背景…黒塗りされた“大物タレント”を守るため?

  2. 2

    島田洋七が松本人志復帰説を一蹴…「視聴者は笑えない」「“天才”と周囲が持ち上げすぎ」と苦言

  3. 3

    人気作の続編「民王R」「トラベルナース」が明暗を分けたワケ…テレ朝の“続編戦略”は1勝1敗

  4. 4

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  5. 5

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  1. 6

    松本人志が文春訴訟取り下げで失った「大切なもの」…焦点は復帰時期や謝罪会見ではない

  2. 7

    窪田正孝の人気を食っちゃった? NHK「宙わたる教室」金髪の小林虎之介が《心に刺さる》ファン増殖中

  3. 8

    井上真央ようやくかなった松本潤への“結婚お断り”宣言 これまで否定できなかった苦しい胸中

  4. 9

    菊川怜が選んだのはトロフィーワイフより母親…離婚で玉の輿7年半にピリオド、芸能界に返り咲き

  5. 10

    福山雅治は自宅に帰らず…吹石一恵と「6月離婚説」の真偽

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    西武ならレギュラー?FA権行使の阪神・原口文仁にオリ、楽天、ロッテからも意外な需要

  2. 2

    家族も困惑…阪神ドラ1大山悠輔を襲った“金本血縁”騒動

  3. 3

    9000人をリストラする日産自動車を“買収”するのは三菱商事か、ホンダなのか?

  4. 4

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏の勝因は「SNS戦略」って本当?TV情報番組では法規制に言及したタレントも

  5. 5

    小泉今日子×小林聡美「団地のふたり」も《もう見ない》…“バディー”ドラマ「喧嘩シーン」への嫌悪感

  1. 6

    国内男子ツアーの惨状招いた「元凶」…虫食い日程、録画放送、低レベルなコース

  2. 7

    ヤンキース、カブス、パドレスが佐々木朗希の「勝気な生意気根性」に付け入る…代理人はド軍との密約否定

  3. 8

    首都圏の「住み続けたい駅」1位、2位の超意外! かつて人気の吉祥寺は46位、代官山は15位

  4. 9

    兵庫県知事選・斎藤元彦氏圧勝のウラ パワハラ疑惑の前職を勝たせた「同情論」と「陰謀論」

  5. 10

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇