仕事始めから1週間 長引く胃の不調をたった3日で元に戻す

公開日: 更新日:

 また、自律神経のバランスが崩れると胃の動きも悪くなる。胃がもたれる、重苦しい、吐き気を感じるのはそのためだ。

「まずは、リラックスしている時に働く副交感神経を優位にするような生活を意識してください。40度程度のぬるめの風呂にゆっくりつかる。のんびり散歩をする。食事の時に好きな音楽を聴く。夜10時以降はパソコンやスマホは見ないようにする。こうした生活パターンを続ければ副交感神経の働きは高まります」

■「T・U・F」な食事を意識する

 さらに、食事では「T・U・F(タフ)」を意識する。
「T」は「タウリン」のこと。イカ、タコ、マグロ、ホタテ、カキといった魚介類に多く含まれている。

「タウリンには胃の細胞の寿命を延ばす作用があります。暴飲暴食をすると、胃の粘膜の細胞が傷つき、死んでしまう。そうなると、胃が荒れて不調が表れます。ピロリ菌に感染しているとその毒性が活発になり、さらに悪影響を与えます。タウリンを摂取すると胃の細胞の寿命を延ばすことができるので、胃の調子も改善されるのです」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高嶋ちさ子「暗号資産広告塔」報道ではがれ始めた”セレブ2世タレント”のメッキ

  2. 2

    フジテレビ「第三者委員会報告」に中居正広氏は戦々恐々か…相手女性との“同意の有無”は?

  3. 3

    大阪万博開幕まで2週間、パビリオン未完成で“見切り発車”へ…現場作業員が「絶対間に合わない」と断言

  4. 4

    兵庫県・斎藤元彦知事を追い詰めるTBS「報道特集」本気ジャーナリズムの真骨頂

  5. 5

    歌手・中孝介が銭湯で「やった」こと…不同意性行容疑で現行犯逮捕

  1. 6

    大友康平「HOUND DOG」45周年ライブで観客からヤジ! 同い年の仲良しサザン桑田佳祐と比較されがちなワケ

  2. 7

    冬ドラマを彩った女優たち…広瀬すず「別格の美しさ」、吉岡里帆「ほほ笑みの女優」、小芝風花「ジャポニズム女優」

  3. 8

    佐々木朗希の足を引っ張りかねない捕手問題…正妻スミスにはメジャー「ワーストクラス」の数字ずらり

  4. 9

    やなせたかし氏が「アンパンマン」で残した“遺産400億円”の行方

  5. 10

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」