仕事始めから1週間 長引く胃の不調をたった3日で元に戻す

公開日: 更新日:

 食べて飲んでゴロゴロしていたら、正月休みがアッという間に終わってしまった。休みが明けてから、胃が重苦しくてムカムカするし、ダルくてツラい……。仕事始めから1週間たっても、そんな不調に悩んでいるサラリーマンは多いだろう。

 3日間で元の調子を取り戻したい。日刊ゲンダイ本紙で「胃力アップで病気を防ぐ」を連載中の江田証氏(江田クリニック院長)にコツを詳しく聞いた。

「正月休み明けは、胃の不調を訴える患者さんがたくさん来院されます。あまり外出もせず、食事睡眠も普段とはまったく違うペースで過ごしていたことで、自律神経が乱れていることが大きな原因です。胃の動きも自律神経がつかさどっています。とりわけ、休み明けはストレスがかかって交感神経が高まるので、胃の調子が悪くなりやすいのです」

 緊張やストレスを感じている時に働く交感神経が優位になると、攻撃因子である胃酸が多く分泌されるうえ、胃酸から胃壁をガードしている胃粘膜の粘液分泌が減ってしまう。胃酸が出過ぎると、胃が痛んだり、胸やけ、ゲップといった症状が表れる。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    巨人原前監督が“愛弟子”阿部監督1年目Vに4日間も「ノーコメント」だった摩訶不思議

  2. 2

    巨人・阿部監督1年目V目前で唇かむ原前監督…自身は事実上クビで「おいしいとこ取り」された憤まん

  3. 3

    松本人志は勝訴でも「テレビ復帰は困難」と関係者が語るワケ…“シビアな金銭感覚”がアダに

  4. 4

    肺がん「ステージ4」歌手・山川豊さんが胸中吐露…「5年歌えれば、いや3年でもいい」

  5. 5

    貧打広島が今オフ異例のFA参戦へ…狙うは地元出身の安打製造機 歴史的失速でチーム内外から「補強して」

  1. 6

    紀子さま誕生日文書ににじむ長女・眞子さんとの距離…コロナ明けでも里帰りせず心配事は山積み

  2. 7

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  3. 8

    メジャー挑戦、残留、国内移籍…広島・森下、大瀬良、九里の去就問題は三者三様

  4. 9

    かつての大谷が思い描いた「投打の理想」 避けられないと悟った「永遠の課題」とは

  5. 10

    大谷が初めて明かしたメジャーへの思い「自分に年俸30億円、総額200億円の価値?ないでしょうね…」