年末年始で肝臓ヘトヘト…今すぐ始めたい「肝機能」回復術

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 仕事始めから5日目、早くも疲れ気味、なあ~んて人も多いのでは? それもそのはず、年末の宴会シーズンから正月休みを挟んで新年会へと、肝臓は休みナシ。働きっぱなしでヘトヘトだ。解毒作用も弱ってきて体全体が疲れを感じるのは当然か。一日も早く健康状態に戻したい。連休中に打つべき手は、この3つだ。

■タウリンたっぷり貝類でタンパク質を補給せよ

 9連休もあって、昨日も今日もと、ダラダラ飲んでしまった。胃も肝臓も相当弱っているはずで、こんなときの食事は消化吸収のいいものを最優先する。とりわけ大事なのはタンパク質の補給だ。

「たとえば、豆腐、鶏のむね肉、白身魚などが身近な食材です。油は消化吸収に時間がかかるので、炒め物やフライなどの調理法は避ける。また、同じタンパク質でもタウリンがたくさん入った魚介類もオススメ。シジミ、アサリ、今の季節ならホタテやカキもいい。タウリンには肝機能の修復を高める作用もあり、疲労回復に効果的です」(管理栄養士・検見さき聡美氏)

 今夜は、魚介と野菜タップリの鍋で決まりだ。

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