仕事始めから1週間 長引く胃の不調をたった3日で元に戻す

公開日: 更新日:

 タウリンはビタミンCを同時に取ると効果が長持ちする。魚介類はレモンやスダチを搾って食べればいい。「U」は「ビタミンU」で、胃酸を抑え、胃炎を軽減させる働きがある。キャベツに多く含まれている。

「ビタミンUは加熱すると壊れてしまうので、生のまま千切りで食べるのがいい。さらに、1週間ほど冷蔵庫などで冷やしておくと、ビタミンUが増えることも分かっています」
「F」は「フコイダン」のことで、ワカメやコンブといった海藻のぬめり成分がそれに当たる。

「正常な胃粘膜は、粘液によってしっかりとガードされていて、胃酸をブロックしています。しかし、自律神経の乱れや暴飲暴食などで粘膜が壊れると、胃は荒れてしまう。フコイダンは、粘膜をサポートしてピロリ菌が胃粘膜に付着するのを防ぐ働きがあります」

 副交感神経を高めつつ、「T・U・F」な食事を続けても不調が改善されなければ、1日だけプチ断食して胃腸を完全に休めるのが効果的。それでもダメならウイルス性胃腸炎の可能性もあるので、医者に行くべし。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャースの“朗希タンパリング疑惑”で大迷惑!米29球団&日本プロ球団こぞって怒り心頭の納得理由

  2. 2

    柔道ウルフ・アロン「誤審」「不可解判定」「AI審判」「やらせ疑惑」をとことん語る

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  5. 5

    吉永小百合(10)「15歳年上のバツイチと、よく一緒になりましたね」会員限定記事

  1. 6

    「建築界のノーベル賞」受賞の権威が大阪万博をバッサリ!“350億円リング”「犯罪だと思う」

  2. 7

    渡部建はキスなし即ベッド“超自己中SEX” 元カノ女優が激白

  3. 8

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  4. 9

    柔道ウルフ・アロンが“弟分”斉藤立を語る「仏リネール選手はタツルに持たれることを恐れていた」

  5. 10

    石川佳純の争奪戦からフジテレビが脱落情報!五輪キャスター起用でアドバンテージあるはずが…