風邪薬を飲み過ぎると肝臓が障害される危険がある
「市販薬は医療用と比べて効きが悪いから、倍量飲んでおこう」などと考えるのは危険です。アセトアミノフェンの取り過ぎで、肝障害が起きるかもしれません。やはり、適正使用が大切ということです。
肝障害は初期症状はほとんどなく、病状が進むと、だるさや吐き気、消化器症状が表れ、ひどくなると黄疸が出ます。早期に発見し、薬を中止することで回復しますので、アセトアミノフェンを長期に使用する際は、定期的に受診し、血液検査を受けることをおすすめします。