青酸カリの1000倍! ふぐ中毒の大半は家庭で起きている

公開日: 更新日:

 平成5年から平成29年までで、東京都内で起きたふぐ中毒の事例をみると、飲食店で起きたのは14例中3例。釣ってきた9例、拾った1例、土産物のスープ1例、その他1例と大半は家庭で起きている。

「厚労省も各地方自治体も再三にわたりふぐ毒について警告を出しているのですが、毎年のように中毒者が出るのは残念なことです。ふぐを釣っても自分で料理をして食べることは絶対にしないでください。釣ったふぐを食べる場合は、必ず都道府県知事等が認めた専門のふぐ取扱者・調理人に処理を依頼してください。人にふぐを譲るのもやめてください」(上田教授)

 休日は釣り三昧、という人は覚えておこう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    前田健太「ドジャース入り」で大谷との共闘に現実味 日本復帰より「節目の10年」優先か

  2. 2

    永野芽郁の「文春」不倫報道に噛みついたGACKTさんは、週刊誌の何たるかがわかっていない

  3. 3

    元NHK岩田明子は何をやってもウケない…コメントは緩く、ギャグはスベる、クイズは誤答

  4. 4

    Mrs.GREEN APPLEとディズニーのコラボに両ファン懸念…売れすぎた国民的バンドゆえの"食傷感"

  5. 5

    のんを襲った"後輩女優の二股不倫報道"の悲劇…カルピスCMめぐる永野芽郁との因縁

  1. 6

    ダウンタウン復帰が外部資金でコンテンツ配信のナゼ…松本人志に浮上した疑惑の顛末

  2. 7

    井桁弘恵ショートカットで“山之内すず化”が加速! 「そっくり問題」いよいよ待ったナシ

  3. 8

    今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した

  4. 9

    小田和正「77歳の現役力」の凄み…現役最年長アーティストが守り続ける“プロ意識”

  5. 10

    永野芽郁&田中圭の不倫スキャンダルをスルーするテレビ局の身勝手…ジャニーズの時の反省は?