テレワークの運動不足で体がなまって…簡単チェック法は

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 ついに、都知事の口から「首都封鎖」発言が飛び出す始末。新型コロナウイルスの猛威はとどまるところを知らない勢いだ。

 学校は休校となり、大企業のサラリーマンのテレワークは、はや1カ月に。

「家でパソコンを前にジッとしていると、運動不足を実感します。2、3キロ太ったかも」

 大手食品メーカーの50代社員はこうボヤく。たしかに、体力を使いそうな毎日の通勤ラッシュもなければ、体を動かしたくてもスポーツジムは休館中。近所の公園を散歩するくらいでは、気分転換にはなっても運動効果は低いだろう。入院生活ではないが、体力が落ちる可能性もあるかもしれない。

 体力といえば、スポーツ庁は毎年、小学生から高齢者(65~79歳)までを対象(平成30年度は約7万4000人が参加)に、「体力・運動能力調査」を実施している。世代別に、握力、上体起こし、長座体前屈などの項目でチェックする体力テストだ。

 例えば50代後半(55~59歳)の主な種目のテスト結果は――。

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