ヒトパピローマウイルス感染症<3>どっちが先かで喧嘩かも…

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「両親はこの5年ほど再婚を盛んに促すけど、その気にはなれませんでした」

 こう語る岡本さんは、月に1度か2度、赤坂見附界隈の「クラブ」で一杯飲み、気が合う男をゲットしていたという。

 そのため、ヒトパピローマウイルスがどの男から感染されたのか分からない。

 “犯人不明”のままだが、もっと困ったのは、感染を診断された後のデートだった。

 さすがに「クラブ」遊びからは遠のいたが、定期的にデートを重ねているパートナーが1人いる。

 医師から「もしパートナーがいたら、その男性にも検診を受けることを勧めます」と、言われたという。

 男性の場合、オーラルセックスでヒトパピローマウイルスに感染すると、口や喉に保持する割合が、女性の数倍といわれている。

 予防策として、ヒトパピローマウイルスのワクチン(サーバリックスやガーダシル)があるが、接種は性交前の12歳以上で、上限は26歳までとされている。

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