運動はイヤ…でもコロナ太りを解消したい人にお勧めなのは?

公開日: 更新日:

 その日は10数名が参加。カメラオフもいたが、ほとんどの人はカメラオン。インストラクターが「◎◎さん、調子はどうですか?」「★★さん、今日もご夫婦で参加ですね!」と名前を呼んで声をかけていた。

 レッスンは30分間。ウォーミングアップのような動きから始まり、次第に息が上がる内容だ。とはいえ、ヨガマット1枚の上でできるものばかりでワンルームでも問題なさそう。ジャンプ系もなく、「足音ドンドン」がNGの住宅環境でも存分に楽しめる。

 印象的だったのは、スタート前と同様に、インストラクターが名前を呼んで「頑張って!」「そこはできなくても大丈夫!」などと声をかけてくれるので、「1人でやっている感」がないところ。しんどくても、インストラクターの声かけによって「休まず続けよう」「手を抜かないでやろう」と自然に思えた。また、他の参加者の姿が写っているので、より一体感を覚えられた。「これだと3日坊主にはならないなぁ」と思った。

「オンラインでの配信はコロナ前から考えていたのですが、コロナを機に展開のスピードが速まりました。ルネサンスで大切にしているのは、オンラインでも双方向で一体感があるレッスン。音声でもチャットでもインストラクターと利用者が会話をできるようにしています。利用者からは、5分前までテレワークをしていて、スッとトレーニングができ、また仕事にすぐ戻れる。時間の使い方が変わってすごく良い、という声もいただいています」(ルネサンス担当者)

 ひとり黙々と運動するのは無理……という人は、オンラインのレッスンを活用してコロナで増えた脂肪を落としていこう。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    大谷翔平の28年ロス五輪出場が困難な「3つの理由」 選手会専務理事と直接会談も“武器”にならず

  2. 2

    “氷河期世代”安住紳一郎アナはなぜ炎上を阻止できず? Nキャス「氷河期特集」識者の笑顔に非難の声も

  3. 3

    不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ

  4. 4

    バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた

  5. 5

    大阪万博の「跡地利用」基本計画は“横文字てんこ盛り”で意味不明…それより赤字対策が先ちゃうか?

  1. 6

    大谷翔平が看破した佐々木朗希の課題…「思うように投げられないかもしれない」

  2. 7

    大谷「二刀流」あと1年での“強制終了”に現実味…圧巻パフォーマンスの代償、2年連続5度目の手術

  3. 8

    国民民主党は“用済み”寸前…石破首相が高校授業料無償化めぐる維新の要求に「満額回答」で大ピンチ

  4. 9

    野村監督に「不平不満を持っているようにしか見えない」と問い詰められて…

  5. 10

    「今岡、お前か?」 マル秘の “ノムラの考え” が流出すると犯人だと疑われたが…