ワクチンを接種しても感染して亡くなるリスクが高い人の特徴
日本ではワクチン接種を希望する全員が11月までに2回目を打ち終わるという。その後は接種済みを証明するパスポートを導入し経済を回していく考えもあるようだが、いまだにワクチン接種を迷っている人も少なくない。彼らが不安に感じていることについて聞いてみた。
◇ ◇ ◇
【Q】ワクチンを接種しても感染して亡くなるリスクが高い人の特徴は?
【A】「糖尿病、肥満、高血圧、あるいは抗がん剤のステロイドを使用している人は、ワクチンを接種しても抗体価は高くなりにくい傾向にあります。当てはまる人は、ワクチン接種後も感染予防対策を徹底して欲しい。余裕があればコロナ抗体価を調べておくといいでしょう」
【Q】コロナワクチンの副反応は女性が男性の2倍といわれる一方、コロナ感染の重症化や死者は男性の方が多いのはなぜですか?
【A】「女性ホルモンのエストロゲンなどがワクチンの作用を強めるといわれています。インフルエンザワクチンや子宮頚がんワクチンを含めすべてのワクチンで男性の2倍以上という高い確率で副反応が生じています。免疫反応が強く起こり副反応が強くなると考えられています。男性は免疫反応が女性に比べて弱く、死亡者も多いのです」