正月休み明けの「疲れ目」解消法…目の周りの筋肉の凝りが原因

公開日: 更新日:

■病気が隠れているケースも

 目の疲れを感じたら、運動食事にも気をつけたい。

「目が疲れたからといって、目にだけ問題があるわけではありません。疲れ目が自覚できるほど目の周囲に負担がかかっていれば、全身にも負担がかかっているということです。過度でない全身運動、たとえば散歩や水泳などを行うこともすすめられます。また、疲れ目は目に必要な栄養素が不足することで起きる場合もあります。豚肉やレバーなどに豊富に含まれていて疲れ目に効くとされるビタミンB群、目の粘膜を保護して網膜の状態を良くするビタミンA、水晶体の老化予防などに効果があるとされるビタミンC、青魚などに多く含まれてドライアイや疲れ目に効果があるとされるDHAなどを積極的に摂取するのもよいと思います」

 ただし、こうした努力をしたにもかかわらず、疲れ目の症状が解消しない場合は「眼精疲労」が疑われる。

 注意したいのは、眼精疲労の背後には別の目の病気が隠れているケースがあることだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志容疑者を"担ぎ出した"とやり玉に…中田敦彦、ホリエモン、太田光のスタンスと逃げ腰に批判殺到

  2. 2

    阪神・佐藤輝明にライバル球団は戦々恐々…甲子園でのGG初受賞にこれだけの価値

  3. 3

    FNS歌謡祭“アイドルフェス化”の是非…FRUITS ZIPPER、CANDY TUNE登場も「特別感」はナゼなくなった?

  4. 4

    阪神異例人事「和田元監督がヘッド就任」の舞台裏…藤川監督はコーチ陣に不満を募らせていた

  5. 5

    新米売れず、ささやかれる年末の米価暴落…コメ卸最大手トップが異例言及の波紋

  1. 6

    兵庫県・斎藤元彦知事らを待ち受ける検察審の壁…嫌疑不十分で不起訴も「一件落着」にはまだ早い

  2. 7

    カズレーザーは埼玉県立熊谷高校、二階堂ふみは都立八潮高校からそれぞれ同志社と慶応に進学

  3. 8

    日本の刑事裁判では被告人の尊厳が守られていない

  4. 9

    1試合で「勝利」と「セーブ」を同時達成 プロ野球でたった1度きり、永遠に破られない怪記録

  5. 10

    加速する「黒字リストラ」…早期・希望退職6年ぶり高水準、人手不足でも関係なし