【サトイモ】「気」を補い免疫力を高めて粘膜の炎症を抑え花粉症を改善
なんだか鼻がむずむず、目がかゆい……。花粉症の人にはつらいシーズンがやってきました。
一般的な花粉症の症状は、鼻水、鼻づまり、鼻のかゆみ、くしゃみ、目のかゆみや充血、異物感などが挙げられます。以前は発症するのは50代ぐらいまでといわれていましたが、年々、シニアにも多く見られるようになり、増加傾向にあります。
花粉症はほかのトラブルを引き起こす原因にもなります。鼻が乾燥してむずむずする、痛みがあるといった症状が見られる「ドライノーズ」は花粉症によって発症する場合も。また、乾燥によって鼻の粘膜が弱り、喉の腫れや痛みが起きたり、感染症のリスクも高まるのです。
そもそも花粉症は生活の質を大きく下げてしまうもの。食事で早めに対策を講じましょう。
中医学では花粉症を引き起こす理由として、人間のエネルギー源である「気」が関係しているとしています。気が不足すると免疫力が低下し、抵抗力がなくなるのでアレルギー物質が侵入し、症状が発生してしまうのです。