老眼鏡を使いたくない人は必見!「老眼治療」はここまで進歩している

公開日: 更新日:

「老眼は、45歳前後で始まります。近視の人では、生活上で不便を感じ始めるのはもう少し先かもしれませんが、老眼が始まる年齢はだいたい同じです。老眼は少しずつ進み、今使っている老眼鏡も、数年後には合わなくなる。ただ、老眼は一生進行するのではなく、60歳前後で止まります。その年齢になると目の調節力はほぼ失われており、遠くの視力を良くすれば、近くを見る時には老眼鏡が必須となります」

 荒井院長は、検査で目の状態を詳しく調べ、さらにライフスタイルを聞いた上で、その人に適切だと考えられる老眼治療を提案している。

■日常生活を裸眼で過ごせるようになる2つの方法

 荒井院長が行っている老眼治療は主に2つ。ひとつは、「モノビジョンレーシック」だ。

 レーシックは、目の表面の角膜にレーザー(エキシマレーザー)を照射し、角膜の曲率を変えることで視力を矯正する手術。モノビジョンとは、片目は遠くを、もう片方の目は近くを見やすいように視力を調整し、両目で見た時に遠くも近くも見えるようにした状態。レーシックで左右の視力に差をつけることをモノビジョンレーシックという。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    福原愛が再婚&オメデタも世論は冷ややか…再燃する「W不倫疑惑」と略奪愛報道の“後始末”

  2. 2

    「年賀状じまい」宣言は失礼になる? SNS《正月早々、気分が悪い》の心理と伝え方の正解

  3. 3

    「五十年目の俺たちの旅」最新映画が公開 “オメダ“役の田中健を直撃 「これで終わってもいいと思えるくらいの作品」

  4. 4

    放送100年特集ドラマ「火星の女王」(NHK)はNetflixの向こうを貼るとんでもないSFドラマ

  5. 5

    国民民主党・玉木代表「ミッション・コンプリート」発言が大炎上→陳謝のお粗末…「年収の壁」引き上げも減税額がショボすぎる!

  1. 6

    どこよりも早い2026年国内女子ゴルフ大予想 女王候補5人の前に立ちはだかるのはこの選手

  2. 7

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  3. 8

    「M-1グランプリ2025」超ダークホースの「たくろう」が初の決勝進出で圧勝したワケ

  4. 9

    「核兵器保有すべき」放言の高市首相側近は何者なのか? 官房長官は火消しに躍起も辞任は不可避

  5. 10

    楽天が変えたい「18番は田中将大」の印象…マエケンに積極譲渡で“背番号ロンダリング”図る